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コロナ質量放出


太陽は地球の3000倍の強度の磁場を持っている。その磁場は生まれては切れる磁力線を作り出す。この磁力線は不安定で急激に構造が変化したりする。すると、伸びきったゴムを切断した時のような形でエネルギーが解放される。コロナをつくっているガスは希薄なため、その力に逆らえるほどのエネルギーを持っていない。結果、最大で100億トンともいわれるコロナ成分が宇宙へ放り出される。これがコロナ質量放出と呼ばれる現象である。コロナ質量放出が地球方向に向いて発生すると超高エネルギーのプラズマの洪水が地球を襲う。これによって人工衛星の機能停止や通信障害が発生する。さらに大規模なコロナ質量放出ではプラズマが地球の電離層と反応し、オーロラ・エレクトロ・ジェットという大電流を生み出す。この電流は地上の送電線や変圧器を破壊する場合がある。事実、1989年5月13日、カナダのケベック州はコロナ質量放出の影響で大停電にみまわれた。





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