カシミール効果


現在の科学で考えられる全てのエネルギーを排除した真空の箱に二枚の金属板を平行にして入れても板は両方とも動くはずがない。しかし、片方の金属板がもう片方の方へ動いた。これは両方の板に働く真空のエネルギーの大きさが違うため、その差が板を動かす力になったといわれている。後で、金属板の間のエネルギーを計算すると、負の数値になった。この真空のエネルギーの差が金属板を動かす現象をカシミール効果という。





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