旅立ちの日は決められたとおりに訪れて
よみがえる懐かしい日々たち
時々悩み涙したけど
一人じゃないから乗り越えられた

いろんなこと教えられてきたけど
本当に大切な問いは解けないまま…

この桜を最初に見たあの日
すべてに戸惑い僕はうつむいてた
不安を紛らわそうとして
無理にはしゃいだあの日は遥か遠く…


流れる季節はまた一つ別れを作ろうと
それぞれの明日を描いて見せる
逢えなくなってもアルバムに残る
共に過ごした時 嘘じゃないよ

希望なくし明日を見失った日も
貫いたかけがいのない 自分らしさも…

この桜を最初に見てから
どれほどの孤独ぼくは知っただろう
すべてがうまくは行かないと
夢の世界を狭めた空の下


怒られた 泣いた 笑った
どれも読み飛ばせないページだよ
たった一度のシーン 巻き戻せないストーリー
一人でも出会えてなかったら違ってた


この桜を最後に見る今
どれだけの決意ぼくは胸に秘めてる?
見えても届かぬ未来へと
この場所から確かに僕は踏み出す

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