当たりまえだと思ってたことが
今一つずつ過去の記憶になってく
目の前の分岐点の
僕にしか描けない夢の絵が誘う
色んな景色に別れを告げて
たくさん笑い合った君ともサヨナラだね
"Graduation"その響きで終わる
果てなんて見えなかった君が側にいた時間
喧嘩したり傷つけたりもしたけど
最後ぐらいは素直な言葉で君を見送りたい
まだ眠ってる桜並木が
忘れてた瞬間を浮かび上がらせる
花びらのダンスの中
初めて君と並んで坂を歩いた日
別れの数だけ涙したとしても
出会いの数だけまた笑える明日を見つけたい
"Graduation"その響きで始まる
僕だけの夢を掴むための新しい旅路
でも君は遠くに行ってしまうだから
どんな不器用なセリフも今日は輝いて見えた
君のいない悲しみに負けそうになっても
決して時の流れを恨みはしないから
僕との思い出をカギにして
開けて君だけの未来への扉…
"Graduation"その響きの向こう
幾千の期待と不安が飛び交う世界
僕は独りでも踏み出してみるよ
そしてまだ見ぬ自分とまだ色褪せぬ君を探しに…