アミノ酸


アミノ酸は生物の体をつくっている物質であり、生命誕生にも不可欠な物質と考えられている。地球を形成した微惑星はアミノ酸を含んでいたが、地球誕生時の激しい衝突で分解され、全て失われてしまった。しかし、オールトの雲カイパーベルトではこうした衝突は起きず、アミノ酸は保持された。やがて、これらの領域からアミノ酸を含んだ小天体が彗星となり、太陽系内部へ飛来してきた。そして、地球付近を通過する際にアミノ酸を含む塵を撒き散らしていった。その一部が地球のに吸収され、生命を誕生させることになった。





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